夏休み前の定期テストが終わると、
勉強から解放されてそのまま夏休みに突入ー!
「今年こそカワイイ彼女をつくって夏をEnjoyしちゃうぜ!」
と、毎年同じ意気込みの学生時代のにゃんすけ少年でした。
1.そもそも夏休みって何だろうか…?
夏休みは夏期休暇、夏季休業ともいいます。
学生には夏休みはあるけど会社で1ヶ月も夏期休暇…ってそんな会社ありませんよね?
夏休みは「学生が勉強をするために環境として相応しくないため心身の休養に充てる期間」という感じでしょうか。
最近は学校の全教室に冷暖房の設備が備わってたりもしますが、以前はそんな学校はほんの一部でした。
夏の暑さが厳しい地域では勉強に集中もできませんよね💦
というわけですので、決して『勉強がお休み』の期間ではありません⚠
2.なぜ夏休みに勉強するのか?
夏休みは1年間の中でも最も長い休暇期間です。
学校がある期間は学校で習う勉強の予習・復習や宿題などをしていたら、
前の学年の復習や、これまでの学習の見直しをする時間はなかなか確保できませんよね。
それを可能にするのが超大型連休の夏休みなのです。
受験生にとっては最大の受験機会にもなりますし、
普段はできない新たな挑戦をしてみるのにも良い期間です。
とにかく勉強面で夏休みは特別な機会なのです。
3.どれくらいの勉強をするべきなのか
夏休みは平均5週間程度でしょうか。
平日、学校に通っているとしたら
50分 × 5時間 × 5日間 × 5週間 ≒ 100時間
が授業を受ける時間です。
また、勉強に対して少し一生懸命な学生であれば
平日は毎日2時間、土日は5時間ずつ勉強しているとします。
(2時間 × 5日間 + 5時間 × 2日間)× 5週間 = 100時間
学校外での学習時間がこれくらいです(塾等も含む)
ですので、今回は夏休み中に合計200時間の勉強を提案します。
遊びに行きたい日、体調がすぐれない日を考えると、
毎日6~7時間の勉強をすることが理想と言えます。
4.夏休みは他の学生と差がつきやすい
目標の200時間の学習時間…
この時間は学校で与えてもらえるわけではありませんので、
何もしなければ0時間、頑張っている学生は200時間以上、
これだけの学習量の差が出ます。
頑張る学生にとってはチャンス、そうでない学生にとってはピンチです。
そして、作業的で身になっていない勉強200時間、質の高い勉強200時間、
同じ学習時間だとしても成果に大きく差が出るのです。
これまでにあまり勉強をしてこなかった学生は、勉強が上手な学生と同じ時間の勉強をしただけでは、勉強の質で差を付けられてしまうかもしれませんね。
5.夏の勉強は自由にできるのがメリット
夏休みは学校がない分、自分から動いて勉強をしなければなりません。
↑これが1番基本であり、1番高いハードルなんです↑
しかし、勉強の内容は自由ですので、
- これまでの復習
- これからの予習
- 受験勉強
- 資格取得の勉強
なんでもOK自由自在です。
もっと言えば、勉強する場所だって自由自在です。
- 自分の部屋
- 友だちの家
- 図書館
- 塾の自習室
- オシャレなカフェ
途中で勉強する科目を変えたり、気分転換で勉強場所を移動したり、
自由自在に勉強できるので普段の学習よりは楽しく取り組めます。
6.夏休みに勉強をしない大きなリスク
学校以外に勉強をしない学生は夏休みは何をするのでしょう。
日中は友だちと全力で遊び、家に帰ってからはYouTubeとゲーム…みたいな感じでしょうか。
このような学生は、大抵の場合は生活リズムを崩します。
次の日も学校がないから早起きをする必要がないので、
夜遅くまで起きてゲームをしたり、悪友と深夜までLINEをしたり。
こんな生活を毎日続けたら、学校が始まったときに生活リズムを戻すのに苦労しますし、
そもそも成長期の身体に良いことが1つもないですね。
毎日の生活にしっかり勉強時間を導入することで、
生活に制限がかかり、規則正しい生活につながったりもするのです。
7.まとめ【夏の勉強の重要性】
なぜ夏休みに勉強をすることが大切なのかの再確認です。
◎夏休みは『勉強がお休み』ではないので自分で勉強をしなくてはならない
◎学校に行っていれば200時間ほどの期間中勉強時間になる
◎やるもやらないも自由なので学力の差がつきやすい
◎普段は取り組みにくい勉強をする大きな機会
◎勉強時間の確保によって生活リズムの乱れを減らす
普段は勉強のモチベーションが上がらないという学生、
気分転換しながら楽しんで勉強をしてみてはどうですか?
「夏休み明け急に成績アップでカワイイ女子にモテモテだー」
そんなモチベーションで頑張る予定の大盛りハンバーグです。
まずは最低限の学習時間の確保が課題になります。
そこが難しい学生は塾の夏期講習に通ってついでに塾の自習室を利用してみることをオススメします。